散瞳検査  about dilated exam

散瞳検査が必要なわけ

  • 「散瞳検査は必要ですか?」 患者様より、よくいただく質問です。
  • 散瞳検査は・・・「必要」です
  • 私たち眼科医が、眼の奥の検査をするためには、眼に光を入れてのぞき込むことが必要です。しかし、眼に光が当たると、眩しいと感じるので、眼の中に入ってくる光の量を少なくしようと、縮瞳(瞳を小さくすること)してしまいます。すると、私たち眼科医にとっては、のぞき込みにくくなってしまい、きちんとした検査が出来ません。
  • その際に、必要な検査が「散瞳」なのです。
  • しっかりと散瞳をすることによって、患者さんにとっては、光が入ってきても縮瞳することが出来ませんので、大変眩しくなってしまいます。しかし、大きな瞳孔(窓のような感じです。)からは、私たち眼科医はしっかりと視野を取る事が出来、光もしっかりと入り、明るくなり、詳細に見られるので、網膜をしっかりと検査するためには、必要な検査となります。
  • 現在は、様々な検査が出来るようになり、眼底写真などで網膜の中心部を写真で取ることが出来ます。しかし、網膜最周辺部(一番網膜剥離や裂孔が発生する場所)まではやはり見ることが出来ません。また、写真では立体的に見れません。
  • したがって、やはり、「人の眼」できちんと観察することが、一番大事で基本的な検査なのです。
  • 以前は、眼は健康診断に入らない検査でした。しかし、今では、眼の情報が生活の質(Quality of life:QOL)を決める大事な要素で、そして、人の感覚の80%を占める視覚が脳機能の維持にも大変重要ということが分かってきました。
  • 「40歳以上の方は、1年に1回は眼科健診(可能であれば散瞳も)を受けることが望ましい」と海外では言われています。
  • Do we have to dilate your eyes?
  • The answer is usually always “yes”. here’s why:
  • Dilation allows the pupil (the dark part of your eye) to open and stay open when the doctor is shining a bright light into your eye. There are several important parts of the eye that are located in the back of the eye that should be monitored on a yearly basis. The retina contains all of our photoreceptors and allows us to see and perceive light. The macula is the center of the retina and is responsible for our central vision and fine detail. The optic nerve transmits all this information to the brain that tells us what we are seeing. There are many diseases that can affect these important parts of our eyes, and if they go undetected and untreated, can cause permanent vision impairment and even blindness. Additionally, there are many systemic diseases, such as high blood pressure and diabetes, that can be diagnosed through a dilated comprehensive eye exam.