色覚検査

6月2日(木)色覚の勉強会がありました。色覚異常がなぜ起こるのか、どういった細胞の異常か、また、社会的にどのような対応の歴史があるのかなどのご講演で、大変勉強になりました。また、愛知県眼科医会からの提言と、名古屋市での現場への対応のずれが生じていて、歯がゆい現実があるということも大変勉強になりました。
色覚検査が差別の対象になるので、実施しない方がよいという理念の下、中断されておりました検査ですが、本年度4月より学校で復活することになりました。
色覚異常があっても、生活には不自由がない(運転免許も大丈夫です。)のですが、現在でも職業上色覚異常があると難しい職業(航空機の運転など)があります。職業選択を迫られた年齢で、その事実に気が付かずに進路を決めて、最終的になれないという壁にあたり、もっと早くに知っていたら自分の人生の選択を考えたのにと後悔ばかりの方もいらっしゃいます。男性の20人に1人の割合で存在する色覚異常。
当院ではプライバシーに配慮し、検査と年齢に応じたご説明をさせていただきます。そして、型診断などさらなる検査をご希望の方には、色覚専門医のご施設をご紹介いたします。

2016年6月6日 | カテゴリー : 眼科情報 | 投稿者 : 上社眼科院長