視る機能 勉強会

8月21日(日)愛知県眼科医会主催の勉強会が朝からありました。私が大変お世話になっております一宮の眼科やがさき医院の矢ケ崎先生が講義をされました。小児のうちに両目で見る力(両眼視)を獲得しないと、後のスポーツや、運動機能に大変障害がでるということや、両眼視、立体視の獲得はかなり早期に確立されるため、その時期を逃すと一生獲得は難しいなどの知識を、多方面(眼科だけでなく、脳神経学、運動生理学、基礎の方面など)からの発表をもとに講義を受ける事が出来、大変勉強になりました。
そして、見にくさに対する講義がありました。視機能(視る機能)というのは、代表的な視力(ランドルト環(Cみたいなもの))だけでなく、くっきりさ、明暗を感じる視力など多岐にわたります。視力がでているのに、みにくさを感じるのはどこの部分か、また、どのように数値的に評価すればよいかなど大変勉強になりました。
朝早くからの講義であったにも関わらず、大変多くの先生方が出席されておられました。はじめの講義で、両眼視機能、弱視に対する概念の歴にふれる部分があり、大変おどろいたことには、20年前での常識が今と全く異なり、今の常識はその20年間のたくさんの研究成果よりなりたっていることです。今では考えられないことが20年の常識だったことがとても衝撃で、医療の進歩は、常に常にデータの集積と解析、評価、トライアルで成り立っているということを感じさせられました。
常に真摯に物事に向き合い疑問点に対して妥協を許さない先生方の勉強会へのありがたいという感謝の気持ちとともに、今後も頑張っていきたいと思います。

2016年8月27日 | カテゴリー : 眼科情報 | 投稿者 : 上社眼科院長