2月2日にSES(Sagging Eye syndrome)サギングアイ症候群 がためしてガッテンで放映されました。
5年前から、斜視学会で発表され始め、今では斜視専門医では、知られている上記疾病ですが、ここまで一般に知られるように放映されたのは喜ばしいことです。

Sagging Eye 症候群(以外SES)は、目の周りを支持している(支えている)プリーというところの、お耳側から上側を支える部分が薄くなり、斜視をわずかに来たすことで微妙に二重に見えることです。加齢性変化のため、徐々に進行して、僅かな上下ずれ、回旋斜視を来します。

当院では、こういった方に、生活を改善するため、プリズム処方を行なっておりますので、運転などでお困りの方は、一度ご来院くださいね。その際は、斜視検査が必要になりますので、ご予約をいただきますようによろしくお願い申し上げます。

また、一度では診断がつかない場合もございます。よろしくおねがい申し上げます。


参考までに→
プリーのMRI画像所見―LR-SRバンド異常とSagging Eye Syndromeとの関係

私のお師匠さまの一人が、斜視について述べているページです→大人の斜視

上社眼科